ヤマト2202のアンドロメダは悪役?

2019年4月3日

「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をベースにしたヤマト2202ですが、「さらば」といえば地球防衛艦隊旗艦として登場した新鋭艦アンドロメダが外せませんね!

今作「ヤマト2202」にもアンドロメダがもちろん登場するわけですが…

早速、PVなどに登場したヤマト2202のアンドロメダは何やら物議を巻き起こしています。

ダークサイドに落ちたアンドロメダ?

如何でしょうか?

戦場に忽然と飛来したアンドロメダがシンボルマークともいえる二連装の拡散波動砲をぶちかまし、一瞬にして戦況を一変させてしまったと思われるシーン。

それにしても、波動砲充填中のダーク感たっぷりの演出。個人的には、かっこよくてこれもありだな~と思いましたが…

やはり往年のファンの皆様には、いかにもダークサイドに落ちた悪役的なこの演出が衝撃的だったようで。。

旧作でもアンドロメダは、ガミラスとの戦いを乗り越え、平和の道を歩もうとしているのにもかかわらず、再軍備を推し進める地球の象徴という位置づけもあり、ヤマト乗組員からすると批判の対象ではありました。

ヤマト2202でもその路線は踏襲されています。

しかし、2199からの続編であり、2199では波動砲は禁断の兵器であり、イスカンダルとの条約により封じられたという経緯があります。

つまりアンドロメダは、旧作以上に建造されるべきではない艦だったのです。

ということは、この演出は、「禁断の戦艦」という位置づけをより印象付ける効果が大きく、ヤマト2202のヤマト2199からの大きな課題の一つであった「波動砲封印」問題に対しての一つの回答になっているようですね。

ヤマトの乗組員達が、波動砲に対してどのような答えを出していくのかも「ヤマト2202」の大きなテーマの一つとなりそうです。

アンドロメダ建造に関する「謎」とは?

公式HPなどに公開されている設定によると、アンドロメダは短期間に建造されたにしては高い完成度をほこり建造に関して謎も多いとあります。

この「謎」は何なのか?推察してみましょう!

PV等からもわかるように、「ヤマト2202」では地球とガミラスの間で講和条約が取り交わされ、ガミラスからも地球へ大使が来ていたり、地球、ガミラスが連合して戦闘を行ったりしています。

さながら現在の日米関係を思わせますね。

アンドロメダの建造には、おそらくガミラスが大いに関与している事が想像されます。

前作2199では、波動エネルギー機関を起動させるのに必要な「波動コア」というアイテムが設定されています。これはブラックボックス化されており、地球はもちろん、ガミラスもその製造方法を確立できていなかったようです。ヤマトはイスカンダルから与えられた「波動コア」のおかげで、ガミラス艦艇からも一線を画す性能を発揮できたことでしょう。

ただ、ガミラスでは波動コアは独自に研究され、物語集版でガミラス性波動コアの完成に至りました。(イスカンダル性のものに比べるとかなり大型ですが…)

イスカンダルが「波動コア」の技術を地球に明かす事はないと思われますので、地球は自力で「波動コア」を解明しない限り、波動機関装備の艦艇を動かすことはできないのです。

そこで、おそらくガミラスからの「波動コア」技術供与、あるいは共同開発などが秘密裏に行われ、地球性「波動コア」開発に成功したという経緯があったのではないでしょうか?

この推察通りだとすると、こんどは何故ガミラスは地球にそのような協力をしたのか?という疑問がでてきますが、ガミラスの安全保障上、地球と同盟するのが得策であったという背景がありそうです。

ガミラスの2199後の情勢を想像してみましょう。

・ガミラスはヤマトによって基幹艦隊は壊滅的損害を被っており、総合的な軍事力は大幅ダウン。

・ドメルを失って、蛮族「ガトランティス」の侵入を許している

・デスラーのいない状態で反乱なども勃発、勢力圏内にも適を抱える状況

ガミラスにとって地球は一応、ガミラスの侵攻をはねのけた、技術力は劣れど屈強な国家であるという認識があると思います。しかもガミラス勢力圏の国々とのしがらみもない。内外に敵を抱えているガミラスにとって地球は格好の同盟相手であるといえそうです。

そうであるとすれば、地球に「波動コア」の技術供与だったり、「波動砲艦隊構想」なんかをもたらしたのもガミラス、と考えてもおかしくなさそうですね。

アンドロメダが4隻!?

PVを楽しみに観たファンにとってアンドロメダ級艦艇が4隻登場したことも驚きだったようです。

「その発想はなかった!そう来たか~!}

と個人的には面白く受け止めましたが…

これも旧作からのファンにとってはアンドロメダは特別な戦艦であり唯一無二であらねばならない存在のようですから、不満の声も多々上がっています。

ただ、これも軍艦、大和にも同型艦武蔵、空母信濃があったようにネームシップと姉妹艦が存在するという設定はおかしくありません。

それに旧シリーズ、「宇宙戦艦ヤマト2」にも建造中のアンドロメダ2番館が改修中のヤマトの隣に登場していましたからね。おそらくこのあたりから膨らませた設定かと思われます。

ともあれ、まだまだ謎だらけの「ヤマト2202」のアンドロメダ。

どんな活躍をするのか、楽しみです!!